2月よりTOEIC講座が毎週土曜日にレギュラーコースとして開講されました。
14:30〜15:30 TOEIC Aコース
* 試験対策をボトムアップ方式で進めます。
15:40〜16:40 TOEIC Bコース
*試験対策をトップダウン方式で進めます。
TOEIC Aコースの特徴は基礎事項からのボトムアップを図っています。
手法の基本は、シャドーイングとディクテーション(書き取り)
昨年から、シャドーイングでTOEIC 860点を突破する力つけている学生が増えてきています。
今回の講座では、長めの例文でのシャドーイング練習を通して、即聴即解力、発音・イントネーションまで習得し、文型や単語の意味までがトレーニングできるように準備されています。
やはり、語彙力アップの秘訣は、意味が関連した単語をまとめて学習することのようで、まとめて学習するとニュアンスや用法の違いが理解できるようです。
また、クラスでのActiveラーニングが効果を促しているようです。
ディクテーション(書き取り)では、苦手意識からでてくる「英語の壁」を乗り越えるようにと授業が展開されています。基礎をしっかりと抑えて文法事項を解説するので「何となく分かる」から「正確に理解できる」英語力を身につけることができます。
ディクテーション(書き取り)は、学生一人一人が自分の弱点がよく分かり、
文法知識や語彙力も身についてきます。
ディクテーションの効用は、まだまだあるようです。
1) 書き取るために、音声を繰り返し聞くことになり、自然に、英語の速度に耳が慣れていきます。
2) 音声を繰り返し聞き、書き取ることで、音声でも慣れることになり、音声語彙が増えてきます。
3) 一字一句を書き取る作業で、音の変化を経験として知り、その積み重ねで、音の変化に慣れてきます。
4) 音声は、英語の語順で流れるだけで、聞き返すことができないので、音の流れの中で理解して書き取る作業は、英語の語順で理解する習慣を作ります。
ディクテーション(書き取り)は、リスニング、リーディング、ライティング、そしてスピーキングの「英語の壁」を乗り越えるために必須です。
とくに、TOEIC Bコースは、トップダウン方式で、
「知らないと損をする解答のコツ」を紹介しています。
基本は文法なのですが、
「5秒で解く」
「10秒で解く」
「瞬発力で解く」
という3つのルールで問題のパターンが見抜ける、
「TOEICテストの英文法・語彙の押さえドコ」を授業で紹介しています。
本コースは、頻出文法事項・慣用表現に的をしぼっているので短期間にスコアアップができます。
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